2018年09月21日
おはようございます。
急に寒くなってきましたが体調は平気でしょうか?

ここ最近、口臭に関するご相談が多くなってきております。
口臭については以前のブログでもお書きしたのですが、実際の口臭のリスクは唾液を使って検査することができます。
当院での唾液検査は口臭のリスク以外に、虫歯や歯周病のリスクも同時に測定することができます。
自分のお口のリスクを知ることで、ご自身の歯や歯茎の予防にも繋げることができますのでご興味ある方は是非お試し下さい。
2018年09月17日
おはようございます。
本日9月17日は祝日ですが稲城ふじせ歯科クリニックは通常通りに診療を行う予定です。
診療時間は
午前が10時~13時、
午後が15時~20時 (最終受付19時30分)
となっています。
まだ若干予約に空きがございます。
お口のことで何かありましたら是非ご連絡お待ちしております。
2018年09月7日
こんにちは。
明日9月8日土曜日は小児歯科の熊澤先生による診療予定です。熊澤先生は9月22日も診療予定です。
22日はまだ予約に空きがございます。
お子様の歯のことで気になることがあれば是非ご連絡下さい。
2018年08月31日
おはようございます。
8月も残すところ1日となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?
本日は口臭に関してのお話です。

口臭にも種類があることは聞いたことありますか?
起床時や空腹時などに起こり易い「生理的口臭」、歯周病や虫歯などの病気が原因となる「病的口臭」、心理的なもので実際はそこまで臭いがない「仮性口臭」などが挙げられます。
この中で「病的口臭」は、受診して頂いた上でお口を診察し、原因を特定して口臭治療を行っていくことができます。
実際には歯周病が進んでいないか、また虫歯もないか診察していきます。また舌も確認し、表面上に舌苔(ぜったい)と呼ばれる汚れも付着していないか観察していきます。
歯周病や虫歯はそれぞれ必要な治療も行っていきます。
実際にどれくらいの口臭があるか気になる方には唾液検査をお勧めしています。口臭に加えて、虫歯や歯周病のリスクも同時に測定できる検査となっています。
口臭ケアの中で舌苔のケアに関しては、専用のブラシも取り揃えています、実際に舌のケアの仕方をお話し、練習もしてもらいます。当院ではGC社さんの舌ブラシ「舌フレッシュ」をお勧めしています。
また、口の中の細菌が、タンパク質を分解する時に発するVSC(揮発性硫黄化合物)と言う物質が口臭の原因となっていますが、これを直接抑えることのできる商品も取り揃えています。ビーブランド・メディコーデンタル社さんの「ハイザックNリンス」や「ハイザックNスプレー」と言う商品で、使用後も爽快感が持続し非常にお勧めです。
口臭に対してこのような取り組みを行っていますので、もし少しでも興味ある方は是非ご連絡下さい。
また口臭はなかなか相談しにくい内容でもあると思いますので、もし個室の診療室もございますので、ご希望の方は遠慮無くお申し付け下さい。
2018年08月25日
おはようございます。
本日は小児歯科専門医の熊澤先生による診療予定日です。
また来月以降も、第二第四土曜日で熊澤先生は診療予定です。
宜しくお願い致します。
2018年08月9日
おはようございます。
台風が来ていましたが、皆様無事にお過ごしでしょうか?
当院の夏季休暇についてお知らせ致します。
8月15日(水)~8月19(日)
までお休みとさせて頂きます。御迷惑おかけしますが、ご理解の程宜しくお願い致します。
また今週土曜日8月11日(土)は祝日ですが、通常通り9時~17時で診療予定です。
熊澤先生による小児歯科治療予定日です。
8月12日(日)は田口先生による矯正歯科治療予定日です。
宜しくお願い致します。
2018年07月28日
おはようございます。
本日は小児歯科専門医の熊澤先生による診療予定日です。
台風が接近していますが、通常通り
午前 9時~13時
午後15時~17時
での診療予定です。
お足元に気を付けてご来院下さい。
2018年07月6日
こんにちは。
明後日の7月8日日曜日は矯正担当医の田口先生による診療予定です。
尚、日曜日は矯正治療のみで一般治療は行っておりませんので、あらかじめご了承下さい。
矯正相談は初回30分無料となっております。
矯正相談をご希望の場合、日曜日以外での通常の診療時間内で一度診察させて頂いてから、その後に第二日曜日で矯正相談を行う流れになっております。
歯並びについてご相談のある方はご連絡お待ちしております。
2018年06月30日

こんばんは。
突然ですが、この写真は何だと思いますか?
実はこれ、歯周病を引き起こす細菌の写真なんです。
この写真は大学院生時代に実際に菌体を電子顕微鏡を使って撮影したものです(東京歯科大学微生物学講座 国分先生のご好意による)。
この菌は前回のブログでもご紹介した Treponema denticola という名前で、歯周病に深く関連している口腔内にいる細菌です。
この菌は嫌気性菌と言い、酸素が無い環境で生息している菌です。
お口の中でこの菌が住み着いている場所は歯周ポケットと言う歯と歯茎の境目の溝の中にあたります。歯周病が進むに連れて歯周ポケットは深くなっていきます。そして深くなればなる程ポケットの中の酸素は減っていき、どんどんこの写真の菌が住み着き易い環境へ近づいていきます。
こんな菌が自分の歯茎の中で悪さをしていると思うと恐ろしくありませんか?
でも、ご安心下さい。こう言った場合は歯周ポケットの中をしっかりとお掃除をすることで菌の栄養源であるよごれを減らし、またこのお掃除により外からの酸素も取り入れることができ、結果としてこの写真の菌も退治することが可能となります。
もし少しでも歯周病でお悩みの方は、是非一度、細菌心が誰よりも分かる歯科医師(のつもり)の当院院長までご相談を。
2018年06月22日
こんにちは。
先日6月20日は母校である東京歯科大学の水道橋校舎にて微生物学の学生実習の手伝いをしてきました。
東京歯科大学の微生物学講座では4年間大学院生として所属していましたが、現在は非常勤講師として、年に数回学生実習のお手伝いをしています。大学院生の期間中は主に微生物学講座で研究や論文作成を行っていましたが、一方で、歯周病学講座にもお世話になり診療もさせて頂いてきました。
大学院生時代は様々な先生方と関わる機会があり、研究や臨床も含め、特に歯周病治療や歯周病原性細菌に関して見識も深まり、本当に有意義な期間を送ることができました。
その中でも特にお世話になったのが、東京歯科大学微生物学講座の石原和幸教授です。
石原先生は歯周病の主な原因菌の一つである、Treponema denticolaに関して世界的な権威でもあり、歯科医師ながら本当に素晴らしい研究者でいらっしゃいます。
研究もさることながら、石原先生は教育者としても素晴らしい先生であります。
自分自身、東京歯科大学を卒業後は大学病院や歯科クリニックなどで臨床をメインにやっていたため、研究や学問に関しては生半可であったことは否めませんが、この大学院生時代に石原先生からみっちり御指導を頂き、少しは学問に対する姿勢を正すことができたかと思います。
目的を明確にしそれに沿って計画を立てて実行すること、結果を全て記録しそれを検証すること、しっかりとしたエビデンスを調べて論文を読むこと、それが本当に正しいのか吟味すること、結果や方法などを他人に伝わり易いようにプレゼンすること…など研究を通じて石原先生から学んだことは多数あります。これらは一見すると診療とは関係無いようにも思えますが、実際は診療や普段におけるその他の仕事においても、どのスキルも非常に生かされていると日々実感しております。
大学院生で学んだことも忘れずに、さらに日々の診療に励んでいきたいと思います。